30ニート

30歳のニートがブログ

「お手伝い」という職業が爆誕していた

胸を張って「ニート」を名乗っているわたしですが、そろそろ本当にお金がなくなってきました。

遊ぶ金欲しさに求人情報を漁るも、どれも長期の募集ばかり……単発バイトは謎の登録会に行かなきゃいけない……と思ったとき、ふと過去に登録していたサービスのメルマガが目に留まったのです。

そのサービスとは……「おてつだいネットワークス」!!!

アルバイト/バイト求人情報なら【OTET】 | おてつだいネットワークス

なんと、今日・明日の求人が閲覧できて、ウェブ登録だけで応募もできるスグレモノ。難点は飲食やコンビニ求人が大半を占めることですが、なかにはレアな事務バイトもあるので、接客はちょっと……という陰キャなわたしでもチャンスはあるかもしれない。

 

というわけで、早速応募してみた。

毎日がエブリデイでニートなので、とりあえず直近の日付で事務バイトを探してみる。

一件ありました、超短時間の事務バイト!

時給は都内の最低賃金にあわせたのか、958円という中途半端な額。正社員のころより安いとはいえ、現職はニート。贅沢は言っていられません!

するするっと応募ボタンをポチ。事務経験を入力する欄が現れたので、もしライバルがいたら働けないかも……と急に心配になったわたしは、ここぞとばかりにExcelスキルをアピールしておきました。

 

合否は即日!すぐに働ける

そして待ちに待った合否発表……「採用」されてる!

スピード感がすごくいいですね、ぐずぐずしているとすぐに予定が入っちゃいますからね、「明日はこのミッション挑戦しようかな(ゲームの話)」とか。

会社側からは、こちらが公開しているプロフィールが見られるので、そこから判断しているようです。

ひとつ、このサイトを見ていていいなーと思ったのは、コンビニ経験があれば仕事に困らなさそうな点。本当に都内のコンビニ求人が多い。どこも人手が足りていないんだなぁ、と痛感します。わたしもいつかコンビニバイトしてみたいですが、接客とか怖い……と思ってチャレンジ出来ずじまい。10年前は接客してたんですけどね。

 

そんなこんなで、しがないニートは「お手伝い」というミッションを手に入れたのでありました。

 

とても気さくな人たちが、丁寧に教えてくれた。

緊張の就業日。事前のメールで「5分前にいらしてください」と言われていたので、余裕をもって10分前に到着!

お手伝いで来たのですが……」と伝えると、にこやかに「本日はお越しいただき、ありがとうございます!」と言われてまず1ビックリ

わたしは簡単なお手伝いをしてお金をもらうだけ、という安易な気持ちだったのに、そんな風にお礼言われても困る……と思いつつ、"一日だけの付き合いだから!"と自身を奮い立たせて挨拶。「こちらこそ、よろしくお願いします!」

キマった……と浸る暇なく、お仕事がスタート!

 

本当に「お手伝い」という名称がピッタリな仕事内容でした。社員がやるほどでもない作業、空き時間ができたらやる作業、ダブルチェックの必要な作業、、、

ここで2ビックリ。教えるスピード感が気持ちいい! 的確にやるべきことを指示されるので、サクサクこなしていけました。次はコレ、これをこんな風に……→できました!→次はコレ、この3つのポイントを押さえてね→できました! と、テンポよく作業ができて、役に立ってる感も味わえました。仕事って楽しい! と思えたのは、本当にいい経験。

 

指定の終了時刻になった瞬間、「はい、そこまでで大丈夫です。荷物まとめてくださいね」と、業務から引きはがしてくれるのも好感度高かったです。1分くらい、2分くらい、というのがあっても良さそうなのに、ちゃんとしてるなぁ。

最後に、領収書に金額と名前などを記入して、お仕事終了です。お給料が入った封筒をもらうとき、つい顔がニヤけてしまいました。遊ぶ金じゃ!!!何に使おうかな!!!とテンションMAXだったけど、3時間の労働で3千円弱なので、うーん……焼肉すら食べれないか……と後から気づきました。ウッカリ、テンション上げすぎてしまった。

 

おわり

帰り際に、いろいろ指導してくれた社員さんから「アルバイトとか、どうですか?」的なお声がけをいただきました。実際に働いている姿を見てから勧誘されると、自分の頑張りが認められた感じがして嬉しいものですね。

でも、こういうインターンシップ的な、単発・短時間でバイトしてもらうというのは、人員を増やす手段としてかなり良いと思いました。求職してる方からしても、ただ見学するより会社の雰囲気が掴める。しかも給料が発生するから、「しっかり教えよう」「ちゃんと対価分は働こう」とお互いに前向きになれる。余裕がある会社なら、求人媒体に出すよう効率よく採用できるんじゃないかと思いました。